肩こりの原因は、筋肉が伸びたまま固まっていたこと
生きることにこだわりを。魚住惇です。
先週のnewsletterでお伝えしたとおり、先週月火水は修学旅行でした。 水曜日と言えばこの「こだわりらいふNewsletter」の配信日です。つまり修学旅行3日目の朝に配信するということ。しかもその時の勤務時間ときたら、しおり(予定表)で言う起床時間から勤務が始まっているという扱いで、その時間が6時だったんですよ。 つまり、それよりも早い時間にnewsletterを配信するしかありませんでした。
これまで当日の朝に文章を書いていたこともありましたが、今回ばかりはそれだと確実に間に合わない。なので先週配信した分は、その前の三連休中に書いた内容でした。あらかじめ書いておけば、あとはSubStackに貼り付けるだけで配信できます。
とは言うものの、これも結構面倒で、SubStackに貼り付けるだけだと、改行されていない部分があったり、最終チェックで誤字脱字や変な表現が見つかったりするので、それも直していきます。いつも投稿する前に2〜3回読み直したりするんですが、それも心に余裕がないとリライトできません。
そして修学旅行中の勤務終了時間が24時だったので、その日の夜にツイートするのも体力的に無理。そんなこともあって、前日に撮ったHHKB関連の写真を朝呟くことも決めていました。なので水曜日はHHKBの写真もツイートするわ、newsletterも配信するわ、しかもこの日は朝食の集合時間がいつもより早いわで、朝からハードスケジュールでした。4時には起きて、身支度したり、作業してました。
同僚の先生方の中にもnewsletterを読んでくださっている方がいて、その方には「ちゃんと更新してるし」とびっくりされた様子で言われました。
正直僕も今週は帰宅してからかな?とも思っていたのですが、毎週水曜日に向けて文章を書くという習慣が体に染み付いたおかげか、配信を始めてからこれまで毎週必ず更新することができています。更新頻度で言えば、ブログよりも多いくらいです。なので連休中は文章を書くことに専念することが自然とできました。
このnewsletterは、登録者が100人ほどですが、毎回の閲覧数は200ほどあります。数を追ってみると、登録者が複数回見てくださったり、登録者じゃない方がアクセスしてくださったりと、登録者数=閲覧数ではないことがほとんどです。
ただ単に読みづらいだけだったら申し訳ないのですが、複数回に分けて読んでくださると言うことは、それだけボリュームのある文章を書けているという証明だと受け取っています。もしそうなら、僕が目標としている"肉厚な文章を書く"というのも、割と叶いつつあるのでしょうか。
そんなことを考えながら、今週の文章を書いてみました。今回もちょっとしたこだわりに、お付き合いください。
Obsidian mobileの日本語入力バグが解決された
先週の土曜日に、こういうツイートをしました。 Obsidian mobileがリリースされたのが2021年7月のことでした。僕は2020年11月ごろからNotePlan3を使ってデイリーノートに毎日の出来事を記録し続けてきました。その頃、ObsidianとNotePlan3を比べて、なんとなくですがObsidianに将来性を感じて、乗り換えを決意しました。乗り換えのきっかけになったのが、Obsidian mobileのリリースだったのです。
しかし、2022年7月13日に配信したnewsletterで伝えた通り、日本語入力(正確にいうと2バイト文字の入力全般)の扱いに関してバグを抱えていて、Obsidian mobileがリリースされてからこれまで多くのユーザーを悩ませてきました。
ObsidianのCatalystになった - by 魚住惇⌨️『教師のiPad仕事術』
僕も困っていたユーザーの1人で、自分なりに調べた内容などを書いたり、GitHubにissueを書いたりしました。
まさかこんなに早く修正されるなんてことはないだろうと思っていたので、最近はその辺りの情報収集を怠っていましたが、先日TestFlightに配信されたVer1.4.0(74)にてこの問題が修正されたようです。
Obsidian mobileのエディタに使われているのがCodeMirrorというブラウザ上で動くテキストエディタで、本家Code Mirrorのサイトのトップページにあるエディタの使用部分でも、問題なく日本語入力ができることがiOS版Safariからアクセスしても確認できました。 CodeMirror
もうね、快適です。これでもう、文節ごとに気をつけて漢字変換を確定しなくてもいいんだって思ったり、カーソルがどっか行った時に敢えて行入れ替えをやったりして早くカーソルを復帰させるような工夫をしなくても良くなったのが、本当に嬉しい。
これほどまでに、日本語入力のバグが、自分に対してストレスだったのかと思い知るほど、今回の修正が嬉しくて、今こうして普通に入力できていることそのものが快適だなと実感しています。
僕はこれまで、Obsidianで管理しているmdファイルをiAWriterやTaioから開いて、執筆などを行ってきました。どの道ブログやnewsletterに投稿する際はiAWriterを使っているので良いっちゃ良いんですけど、特にnewsletterを書く流れの中で、1週間分のデイリーノートとウィークリーノートを確認しながら書きたいので、できればObsidianを開きながら書くのが理想です。でもこれまでのObsidian mobileでは致命的なバグがあったので、使い続けることに躊躇していたわけです。それがなくなったもんだから、もうガシガシいける。
ObsidianのInsider Preview版がいち早く試せるCatalystに加入するために3000円ほど払っておいて、よかったよかった。僕はやっぱり、β版を早く試したくなる性格で、その代わりバグ報告をするまでが礼儀だとも思っているので、コツコツとissueを書いてきた甲斐がありました。実はiPadOS16のbetaもiPad Proにインストールしているんですが、こちらもフィードバックを投げまくっています。
いわゆる人柱と呼ばれる類にはなりますが、僕はそう呼ばれようとも、他の人よりも少し先に試しているということに快感を感じるようでして。安定性よりも新しい試みを優先してしまいます。
1年以上もの間、Obsidian mobileに散々振り回されたことにはなりましたが、今回のバグ修正に少しでも役に立ったんじゃないかと考えると、それはそれで、達成感がありました。
β版への参加などは全ての人におすすめできませんが、好奇心旺盛な方には是非ともチャレンジしてもらいたいと思います。
肩こりの原因は、筋肉が伸びたまま固まっていたこと
話は打って変わって、人体の話です。大学4年生の頃から、魚住はずっと肩こりに悩まされてきました。しかも左だけ。右は何故かどれだけ硬くなっても痛みを感じることはありませんでした。
なのでよく横向きで寝る時は、癖としては左を向いて寝たいところですが、左を向いたまま朝を迎えると耐え難い痛みが残ってしまうのでなるべく避けるようにしてきました。
それがこの修学旅行が近づくにつれて、肩こりの痛みがますます酷くなってしまい、結構大きな悩みになっていました。
これを書いているのは10月2日日曜日。今日になってちょっと改善の兆しが見えてきたので、ここにまとめようと思います。
ごるっちで対処する毎日
Podcastでも何年か前に話したんですが、「ごるっち」というゴルフボールが三角錐に埋まっているような形をした指圧代用器具があります。
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僕にとっての、毎日のお供です。修学旅行にも持って行きました。 公式が出している動画などで使っている様子を見てみると、これを手に持ち、指で押したいと思う部分に当てています。
でも僕はこれでも指圧が足りなくて足りなくて。本来の使い方ではないかもしれませんが、ごるっち本体を床に置き、その上から仰向けに寝ることで、上半身の体重がごるっちに集まるようにして、肩こりで痛くなっている部分を押していました。
これがかなり気持ち良いんですわ。ごりっごりっといった具合に、筋肉の硬い部分が押されて柔らかくなります。痛みが和らぎます。
ちなみに自分の上半身の重みをもってしても固くてごりごりならない部分がある時は、そこから更にゆかさんに踏んでもらっています。
最初は、「ゆかさん、お願いがある。俺の体を踏んで欲しい」と言ったときにかなりドン引きされました。妻に自分の体を踏めと懇願する夫、はい、私のことです。
でも、これをやり過ぎると、筋肉痛みたいな痛みを感じるようにもなりました。きっと、押しすぎて筋肉の繊維を痛めたのだと思います。痛みを取るためにやりすぎてしまって、逆に痛めてしまった。本末転倒でした。
ほどほどに押すくらいなら良いかもしれないけど、やりすぎ厳禁。それがごるっちなのかもしれません。
原因は猫背だった
僕は昔から猫背なんですよ。特にタイピングしているときはずっと。胸を張ったまま机に向かっていることがほとんどありません。
そして夏休みにはストレートネック気味で首も痛めていたので、肩こりまっしぐらな姿勢で長時間パソコンの前に向かっていたことになります。
多分これがいけなかったんじゃないかなぁって今なら思います。猫背のままタイピングを続けていると、肩の筋肉が外側から前に向かって引っ張られ続けて、長時間その姿勢でいるせいで更に筋肉が固まってしまうわけです。
もう痛いのなんのって。肩の中がじんじんと痛みます。この痛みのまま何か作業することなんてできない。それくらいの痛みです。激痛というわけではないんですけど、耐え難い痛みです。
適度なストレッチが一番効果が実感できた
ごるっちを使うだけでは、根本的な解決にはならない。というわけで原因を考えてみた結果、猫背で長時間タイピングしていたことがあかんかったんじゃないかという答えに辿り着きました。
逆にいうと、猫背を解消しつつ、適度にストレッチをすれば、肩こりが解消できるかもしれないということです。
以前からYoutubeで肩こり解消ストレッチなどを検索していましたが、猫背と肩こりが関係していることもわからないまま調べていたので、自分に対して効果が見込めるものに出会えませんでした。
猫背解消も含めて探してみると、動画で解説している人は、「猫背で固まっている肩だから、いわゆる普通に肩や首を伸ばすストレッチをやっても意味ないよ」と発言していました。あぁ、自分が求めていたのはこれだな。と思う瞬間でした。
胸を張った状態で、脇を絞めたまま、肘から先、腕の角度を横に開いていく。これを10秒間。
肩がこっている部分で痛みを感じる部分を押してもいないし、引っ張ってもいないんですが、このストレッチで痛みが和らぎました。これは知らんかった。ただツボを押せば良いというもんでもなかったんですね。
修学旅行中は緊張していたこともあったせいか、かなり肩の痛みに悩まされました。毎日へとへとになるまで歩いていたので、ストレッチすらやる気が起きませんでした。帰ってきて残ったのは、たくさんの思い出と疲労と肩こり。この肩こりだけは解消したいと思っていました。
それが、まさかストレッチを定期的にやるだけで、痛みが和らぐなんてね。限界を迎えた頃に整形外科に行き、筋肉が柔らかくなる注射を打ってもらっていたあの頃が懐かしいです。
大学4年生の頃から自分を悩ませ続けてきた肩こり。こいつに対処するためにも、メンタルのためにも、これからは胸を張って生きていこうと決めました。
あとは座る時の姿勢の矯正。そのために、椅子に装着するやつを買いました。椅子そのものには深く座りたいし、腰に当てたいわけじゃないから、背中の途中の部分にこうしたものを挟みたかったんですよ。
これでしばらく、肩の様子を見ていこうと思います。
今回のnewsletterは以上となります。 「いいね」を押していただけるとうれしいです。おすすめの肩こり解消法などがありましたら、「#こだわりらいふ」をつけたツイートや、Substack内のコメントまでお願いします。