古いHHKBをどうやって再利用するのか
生きることにこだわりを。魚住惇です。 今回もちょっとしたこだわりに、お付き合いください。
iPadOS15.4βはマスク有りのFace IDに非対応
iOS15.4のβ版がマスクしながらFace IDを動かす機能が追加されていると話題になりました。
日本の多くのブログメディアはこちらの海外メディアを参考にして、記事を書いている様子でした。
PSA: iOS 15.4's new 'Use Face ID with a Mask' option limited to iPhone 12 and newer - 9to5Mac
Apple系のリーク情報などもよく載せている、割と有名なサイトです。 で、僕が個人的に問題視しているのは、iOSではなくてiPadOSの方。9to5Macには、2018年モデルのiPad ProにiPadOS15.4β1をインストールしても、マスク有りFace IDの項目が表示されなかったと書かれていました。
これを日本語に翻訳しつつまとめた多くのApple系ブログメディアでは、「2018年モデルのiPad Proには表示されなかった?ということは対応機種は2020年モデルと2021年モデルのiPad Proや!」と判断したようで、文章にもそれが現れていました。
しかし、9to5Macの記事のコメント欄などをよーく見ると、M1 iPad ProにiPadOS15.4βをインストールしても、マスク有りFace IDの項目が表示されなかったことが話題になっていました。
僕としては、iPhoneはもうApple Watchでロック解除できるから良いんですよ。それで。僕が熱望しているのは、iPad ProのFace IDです。Macと同じM1チップなんだから、Apple Watchでのロック解除にくらい対応してよ!と常日頃から思っていました。iPad Pro本体だけでマスク有りのFace IDに対応してくれるのなら願ったり叶ったりです。
今回のニュースでは、日本のブログメディアを見ると、「iOS/iPadOS15.4でマスク有りFace IDが〜」って書いてあるのをよく見かけますが、既にiPadOSには対応してないなと確認が取れた海外メディアは「iOS15.4のマスク有りFace ID解除、iPadOS15.4のユニバーサルコントロール」っていう表記に修正しています。文面的にはiPadOSにはマスク有りFace ID解除機能が追加されていないと判断できます。
多分、僕がiPad ProでのFace IDに難儀しているから関心があるからなんでしょうけど、どうしてもその表記が気になります。 結構重要な箇所だと思うんですよ。 でもSNS上を徘徊していても、そこまでiPadには対応してなかった!みたいな投稿が見られませんでした。 そこまで話題になってないのかなぁ、僕はこんなにも熱望しているのになぁ。と思い、1人落胆したのでした。
電気調理鍋を買うぞ
ヘルシオホットクックを代表とする、電気圧力鍋?電気調理鍋?のようなものを買おうと、最近真剣に考えています。
昨年末あたりからこの話を妻のゆかさんと話してきました。まだどの機種を買うのかは決まっておらず、とりあえず狭いキッチンで、置き場所だけ確保しました。 後はどの機種を買うかです。
価格.comをチェックしてみると、ヘルシオホットクックが1位を獲得していて、その周辺にも容量が違うものや、型落ち品がランクインしています。
他にもアイリスオーヤマ、パナソニック、ティファール、象印、シロカなどなど、家電芸人がPRしていた電気調理鍋が並んでいます。
個人的には、ホットクックの最新モデルだと、取っ手?みたいな部分がスッキリしたのが良さげな気がして候補だと考えています。 ですが、その前のモデルだと、機能はほとんど変わらないのに値段が16000円ほど安く買えます。ただし、レビューを見ると「でかい」という文字を見かけます。
そこでゆかさんは、「そこまで使いこなさないかもしれないから、他のメーカーの製品をまず買って、それでもホットクックが必要なら、追加で買って2台体制にしよう」と考えているようでした。 電気調理鍋2台体制は割とよくブログや本で紹介されているようで、そこについてはゆかさんは割と好意的な様子でした。
僕としてはWIFIからメニューをダウンロードして、その通りに調理できるようになったり、Alexaに対応しているところを見ると、どうしてもそういうスマートなポイントに惹かれます。当然ゆかさんは、ボタンを押して調理するのだから、そんなものはいらぬと言います。まぁ実際に使うのはゆかさんなので、僕はそこまで強くは言いませんし、ゆかさん曰く、ホットクックのレシピの通りに作ると、実はそこまで美味しくないと言うのです。これは勝間和代さんの本に書いてあったそうです。 そこまで言われると、確かにWIFI経由でメニューをダウンロードする魅力が薄れてしまう感じもします。
毎日のようにレビューを漁っている日々が続いています。買うことは決まっていはいますが、結局どれを買って良いのかわからないのが現状です。
でも、置く場所を確保するために、机まで用意したのです。ゆかさんが欲しいと思っているうちにポチることが最優先事項です。
あとあれだ。ホットクックは洗うのが面倒だという話も見たことがあります。手軽に使える!と思える方がもちろんサスティナブルです。
まだまだ悩む日々が続くと思いますが、既に愛用されている方がいらっしゃいましたら、お話を聞かせてください。
古いHHKBをどうやって再利用するのか
少し前に、ブログにこんな記事を書きました。
https://jun3010.me/hhkb-ring-22525.html
スピーカーのエッジの貼り替えといい、今回のHHKBの話といい、ここ最近は「古くてもまだまだ使えそうなものを、どうやって使えるようにするのか」にお金を使っています。
そして静音リングを取り付けたHHKB、なんか愛着が湧いちゃって、普段使っているのはHYBRID Type-Sなんですけど、ちょくちょく13年前に買ったPro2と付け替えて交互に使ってます。
ただこのPro2は、ラバードームがだいぶ固くなってしまっているので、押下圧がかなり重たくなっているように感じます。連続でタイピングし続けていて10分ほど使うと、重たくてもう無理ってなります。きっと静音リングを取り付けてストロークが浅くなったのも、重たく感じる要因にもなっている気がします。 せっかく活用したいのに、重たくなりすぎてしまっていては、指を痛めてしまいます。
これを解決する方法として、固くなったラバードームに穴を開けて軽くするか、それともラバードームそのものを交換するかの2種類の選択肢があります。 僕としては、是非とも穴あけポンチなどを使って穴を開けてみたいと思うんですよね。 ただそれには専用の工具が必要です。革のベルトに穴を開けるような工具が使えるんじゃないかと企んでいます。
何故ここまでして使おうと思ったか。理由はいくつかありますが、 静音リングを取り付けようとHHKBを分解したところ、中から出てきた基板がすごく綺麗だったんですよ。 スプリングも錆びたりしてないし、外側だけ変色して黄ばんでしまっているのに、中身が新品同様に綺麗だったのに感動しました。 ネジを外して開けてみた時に、「うわっ、HHKBの中身ってこんなに綺麗だったんだ」って思い知りました。
そう思うと、「こいつ、まだまだ使えるな。だったら使い続けられるように手をかけてあげたい。」って思うようになりました。 で、なるべくお金がかからないように工夫して、改良したいと思ったわけです。 ラバードームはdeskey.ioから購入すると、送料込みで70ドルほどかかります。正直な話、これを全てのHHKBの分買うことは無理です。
気になるのはとにかくラバードームです。経年劣化しているはずですが、まだまだ敗れたり固まったりという段階までは劣化が進んでいません。 それなら、穴を開けて押下圧を軽くしてみる方が、今ある部品をそのまま使ってできる対策として安価に済ますことができると思いました。
というわけで、この文章を書いている時に思い立ったので、穴あけポンチをAmazonでポチりました。木曜日には届くそうです。 届くのた楽しみです。
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