マグネットシートで机の上の物を減らす
生きることにこだわりを。魚住惇です。今週もちょっとしたこだわりに、お付き合いください。
今週はどちらかというと、小粒なお話が多めです。
## WindowsでMacの「英数」キーと「かな」キーが使えるようになったの、知ってた?
僕は自宅ではMacやiPadをメインで使っています。Windows機はPT3録画マシンが1台と、Apex用のゲーミングマシンが1台、合計2台あります。録画マシンはRDP接続して使い、ゲーミングマシンはUSB切り替え機を使ってキーボードを切り替えています。
WindowsとMacとで同じキーボードを使い回す際、WindowsキーがMacの⌘キーに相当するので、そこまで困ったことにはなりません。ただ一つ気になるのが、言語切り替えです。
Windowsでは、日本語入力と直接入力を切り替える際は、一般的には「半角/全角」キーを使います。1つのキーを使ってオンオフを切り替えます。ただこれ、僕としては不満でした。入力開始時、日本語入力がオンなのかオフなのかが、画面を見ないとわかりません。
そこで羨ましいなと思ったのがMac用JISキーボードに搭載された「英数」キーと「かな」キーです。このキーを使えば、それまでどんな入力の状態であっても、押せばそのモードに切り替わるのです。つまり、「今ってどっちのモードだっけな?」と考えなくても良くなります。英単語と日本語を混在させるような文章を書く人にとっては、今がどちらの入力モードなのかを考えずに、キーを押せばそのモードに変更できるというのは、脳への負荷を軽減してくれます。
もしHHKBや自作キーボードなどをMacでもWindowsでも使いたい方で、「Ctrl+Spaceとか、結局はトグルやんけ!」なんて思っていた方がおりましたら、参考にしてください。
通知領域→IMEを右クリック→プロパティ→詳細設定→全般→変更まで進んでいき、
imeOnとimeOffにIMEオン(ひらがなキーでも代用可)とIMEオフを割り当てます。imeOnキーが一覧になければ、「キー追加」で追加できます。
このimeOnやimeOffは、QMKだとLANG1とLANG2に相当します。HHKBのリマップツールだとMacの「英数」「かな」キーです。
僕みたいに、自宅ではMac、職場ではWindows、どちらも同じキーボードを使うんじゃっていう方におすすめだと思います。
このimeOn Offキーに対応しているのはWindows10の1903からなので、職場の環境によっては1809だったりして非対応かもしれません。それでもこの機能は、かなりのストレスを軽減してくれます。
MacやWindowsを1台のキーボードで行き来する方は、是非やってみてください。
参考リンク
## マグネットシートで机の上の物を減らす
既にやられている方もいるかもしれませんが、リモコンに磁石が埋め込まれたシートを貼ってみました。これが物凄く便利で、机の足にリモコンが貼り付くようになったんですよ。
(両方に粘着テープ付)超強力ネオジム磁石板&スチール板セット【 10セット入 】【型番PDD10】
これで、机の上の物が減らせました。なんかこういう工夫を1つすると、ついつい嬉しくなって、どんどん試したくなっちゃうんですけどね。実際に活用できたリモコンは2つでした。
そもそもこのマグネットシート、何のために買ったかというと、こちらです。
パームレストを延長しようとしたからでした。
バード電子さんからお借りした革張りウッドパームレストだけでは幅が足りなかったので、そこに木を付け足しました。この付け足した部分をくっ付けたいなぁと考えていたので、マグネットシートを購入したわけです。
マグネットシートを買うまではマジックテープを貼っていましたが、移動させると接着面がくにゃってなってしまうのがどうしても嫌でした。こういうのはカチッとくっつく磁石の方が安定感があります。
こうして、また少し、PCデスク周りが変化したのでした。
できれば、もっと物を減らしてシンプルにしたいんですが、ゲーミングマウスも併用しますし、Magic Trackpad2もMacで使います。便利に使おうとすればするほど、物っては増える一方です。逆に机の上が綺麗になればなるほど、集中力は上がりますが、ちょっとした時に不便さを感じます。
自分にとって無理なく作業に集中できて、尚且つ不便さをそこまで感じないというポイントを見つけなければなりません。
そもそも、ディスプレイが大きすぎて、机の奥行きがたりてないんじゃないかとも思っているので、机周りの悩みは尽きることがありません。
## ICTの活用が好きな教員が集うコミュニティを作ります
著書『教師のiPad仕事術』の編集者さんから、新しい企画に呼んでもらいました。コミュニティ運営です。
ここ最近、やれZoomだのオンラインサロンだのと、意識高い系の先生方をターゲットにしたコミュニティが乱立しているように思います。
僕はふと思うのです。「そこまで意識高くなくていいんじゃない?」と。
僕のTwitterをご覧になってください。意識低いでしょ?僕にはフォロワーを集めるようなテクニックもりもりツイートなんて似合わないんですよ。
元から僕のフォロワーの皆さんて、意識高い系定時に帰ります系なのを僕に求めてないと思っているので、そんなツイートはしません。疲れます。
GIGAスクールだのファシリテートだのは、他の意識高い系サロンに任せちゃえばいいんです。
「iPadの○○がおすすめ!」とかじゃなくて、もっとゆる〜く繋がり、ゆる〜く語りたいわけですよ。マニアの巣窟にしたいわけでもありません。ゆるい感じにダベりたい。
ファジーな感じでいいじゃないですか。気楽に話しましょうよ。っていう会を目指しています。
時期が来たら、正式にメンバーを募りたいと思います。そもそもこのnewsletterを読んでくださっている方って、学校の先生は少数派じゃないか?という気がしなくもないですが、近いうちにTwitterで告知しようと考えています。
今回のnewsletterは以上となります。
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