リビングの壁にホワイトボードをかけた
生きることにこだわりを。魚住惇です。 今回もちょっとしたこだわりに、お付き合いください。
リビングの壁にホワイトボードをかけた
念願の夢の一つが半分叶いました。住んでいるアパートのリビングの壁に、ホワイトボードを設置しました。ここまで、長い道のりでした。
僕は物事を考えたり、考えをまとめる時、敢えて手書きを選んでいます。 手で書きながら思考すると、手を動かしていることが刺激となって、新しいアイデアなどが思いつくことがよく起こるからです。これが全ての人に対して同じことが言えるかどうかはわかりませんが、僕の経験だと、良いアイデアを思いつくときは、手を動かしていることが本当に多いです。
キーボードで文章を入力している時って、手書きで文字を書いている時よりも、なんか考えが深まらなかったりするんですよね。あれだけHHKBを推している僕ですら、HHKBを使いながら考えを深めるということに慣れていません。キーボードはあくまで、入力作業を行うインターフェイスっていう感じです。
で、もう一つ僕が自分自身を厄介だと思っているのが、有限だけれども物理的に広い空間を認識した上で書き始めると、何かしら考えがまとまったりする傾向が自分の中にあるということです。
何が言いたいかっていうと、自分自身の考えをまとめたりする時に、iPadの画面が狭いなって思ってしまうんですよ。というかほとんどの液晶ディスプレイは、僕にとっては小さいです。内容をまとめたり、網羅するために書き出すっていうことをやると、ほとんどの画面だと小さいなって感じてしまいます。あと、文字も小さい。
アナログな感覚が残っているからかもしれませんが、僕は黒板やホワイトボードくらいの大きさの空間を使うことに、慣れてしまってるんですよ。自分の考えを広げたり、深めたりするのに、画面の中を移動したりピンチインピンチアウトで拡大縮小しながら使っていると、その瞬間にアイデアが逃げてしまうことがあって、なかなか馴染めませんでした。
どうも僕は、JISで定められたA4やB5ほどの大きさの紙よりも、A2よりも大きいくらいの空間に太いペンで文字を書く方が、考えが広がりやすいようです。 普段、思考している内容を文章として書き続ける時は万年筆を使ってA5サイズのノートを愛用しているんですが、項目を書いたりして内容をまとめるという作業には広い空間が必要だったんだなってことが最近わかってきました。
これが文章を考えるときも、図解するときも、どっちも狭い範囲で成立できる人なら、なんでもかんでもiPadだけでできちゃいますぅって言えるんですけどね。僕の脳はそこまでiPadに適応してくれませんでした。
ひょっとしたら文章を書くときの自分の頭の使い方が、Sigmarionを使っていた頃と変わっていないのかもしれません。僕のコンピュータの主な使い道は、テキストエディットです。
本当はね、もっと大きなホワイトボードが欲しかったんですよ。 できればこんな感じの。
【楽天市場】ホワイトボード (L字脚) 片面 無地 板面1200×900mm ペントレー マーカー マグネット ボード拭きセット 白板 オフィス用品 【正規品】 1年保証 #962:島袋商店
これ、足がL字になっているので、壁際に置くことができて良さげな気がしています。新居を立てることになったら、まず買いたいと考えているものです。
でもこれを実際に狭いアパートに置くとなると、L字の足で子どもが転ぶ可能性が高くて。もし何かの拍子に子どもが転んで、このL字の足に顔面ぶつけることになってしまったらと考えると、今は購入には踏み切れませんでした。
それ以外にも購入の候補は結構あって、例えばジモティなどの地域で使えるフリマサービスで検索してみると、オフィスが不要としているホワイトボードが結構出てきます。同じ市内で手放したい人がいて、それを車で取りに行けば、配送の手間がかかりませんし、取引した日から使い始められます。
とまぁホワイトボードが欲しい欲しいと考えていた日が長らく続いていましたが、便利に使えています。我が家においては「買って良かったもの」です。
ahamoでApple Watchが使えるようになる!かもしれない
こんなニュースが舞い込んできました。
ahamoが「ワンナンバー」対応へ Apple Watchセルラーモデルが使用可能に - ITmedia Mobile
Apple Watchって、GPS版とセルラー版があるんですよ。セルラー版の方が高価です。 何ができるようになるかというと、セルラーモデルのApple Watchは、単体で通信できます。4Gの電波を掴んで、電話などを利用することができるわけです。
普段はiPhoneとApple WatchはBluetoothでペアリングしているものですが、セルラー版のApple WatchはiPhoneのBluetoothの電波が届かない場所にいても単体で通信することができます。
例えば、家にiPhoneを置いたまま外出したとしても、そのiPhoneがネットに繋がっている限り、そのiPhoneに来た通知をApple Watchで受け取れるわけです。
これがね、めちゃくちゃ良いんですよ。Apple WatchにもApplePayでクレカを登録したり、Suicaも入れられるので、ちょっとした買い物くらいだったらiPhoneを家で充電したままApple Watchだけ腕に身につけて外出できます。
必要な通知だったらApple Watchで受けられるし、LINEなどでメッセージを受け取ったとしても、「帰宅してからゆっくり返信しよう」と割り切って外出に専念できます。
それと、魚住がこの機能を愛用しているのにはもう1つ訳があります。 勤務校でのスマホの扱いです。2022年4月現在、生徒は登校したら、クラスごとに用意されたジュラルミンケースにスマホを入れ、職員室で預かることになっています。授業中や休み時間中にスマホを使っていることが発覚したら、指導の対象となります。それくらいスマホには厳しい指導をしています。
その指導体制そのものにどうのこうのと意見を述べることはしませんが、こうした学校で勤務するにあたって、教員のズボンのポケットにスマホが入っていて、それがズボンの表面から形が分かるような状況は避けたいなと考えています。
一番良いのは、iPhoneは職員室に置いておいて、教室で授業を行う姿を生徒に見せることです。あと管理職の先生にも。
ところがそれだと、GPS版Apple Watchを身につけている意味がありません。Bluetoothで接続しているだけだと、iPhoneを職員室に置いている間はずっとApple Watchがオフラインのままです。通知も受け取れませんし、電話にも出られません。当然Siriも使えません。使えるのはApple Watch単体でも利用できるタイマーなどのアプリのみです。
側にiPhoneがない状態でのGPS版Apple Watchは、全然スマートじゃありません。
そんな学校であっても、セルラー版Apple Watchなら、職員室にiPhoneを置いておきながら、電話も受けられるし、必要な通知を受けられる!というわけです。今の魚住には必須機能です。
で、このセルラー版Apple Watchを使うためのサービスが、docomoで言う「ワンナンバーサービス」です。iPhoneもApple Watchも同じ電話番号が登録してある状況を作って、かかってきた電話に対してどちらからでも出られるようにするものです。
これがね、これまでは大手キャリアで契約しないと利用できなかったんですよ。
この状況が最初に変わったのが、楽天モバイルが少し前に始めた「電話番号シェアサービス」です。
電話番号シェアサービス | オプションサービス | 楽天モバイル
これまで大手キャリアのお高い料金プランを契約していないとオプションで選べなかったApple Watch向けのサービスに、楽天モバイルが対応しました。
楽天モバイルが対応したことで、月額の料金を抑えながらApple Watchも使える状況が生まれました。
ただし、楽天モバイルは2022年4月現在プラチナバンドの周波数を使うことができないため、地下やショッピングモールなどでは快適に利用できない可能性があります。
これまでパートナーエリアとしてauの電波を間借りしていて、プラチナバンドの周波数帯をカバーしていましたが、今後楽天モバイルはパートナー回線エリアを随時楽天回線エリアに切り替えていくと発表しました。
パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えについて | その他のお知らせ | 楽天モバイル
せっかくApple Watchに対応して頑張っている様子の楽天モバイルも、都会から離れてしまった時に繋がりにくくなってしまっては役に立ちません。
プラチナバンドさえ対応していたら、メイン回線を楽天モバイルに移行しようと考えていましたが、安い回線に乗り換えた結果繋がらないことが頻発して必要な連絡が取れなくなるのは本末転倒です。何のためにiPhoneを持っているのか、意味がわからなくなります。
現状は妻のゆかさんがLINEMOで月額990円で使っているというのに、僕はというと、Apple Watchを使いたいからという理由でauに毎月5000円近く支払っているっていうのも我が家では問題視されています。5倍ですよ5倍。
そこまで授業中に腕で通知を見なければならないのか。手元には常にiPad Proがあるのに?
ぐぬぬ・・・。
そんな状況下で僕の目に飛び込んできたのが、ahamoのワンナンバー対応と言うニュースでした。救世主です。これで我が家の固定費を削減できる。
ahamoの2980円のプランにワンナンバーの550円を加えたら、3530円となり、今と比べると毎月1500円ほど節約できます。年間18000円浮ます。 あと少しでAmazonでセール中のHHKB BTモデルに届く金額です。
Amazon | PFU Happy Hacking Keyboard Professional BT 無刻印/墨 PD-KB600BN | HHKB | 家電&カメラ
つまりahamoがApple Watchに対応すると、1年間でHHKBを1台増やすことができるのです(違う)。
でもね、これもきっとPovoが追従するかもって思っています。それならそれで、現在のメイン回線がauなので、同じ系列のPovoにするまでです。 実はPovo、メイン回線の他にサブ回線として1回線持ってるんですけど、いちいち30日に1回チャージをするのが面倒なんですよね。それがちょっと厄介かなって思っています。使いたい時にチャージできると考えたら、容量を使いたい分だけ使うことができて、逆に言ったら使わない時に使わずにいられて良いんでしょうけど。
ちょっとメイン回線としては使い勝手が悪いんじゃないのかなぁって思っています。
メインのクレカをどうするか問題
そしてこれがちょっと厄介でして。今僕はクレジットカードをauPAYクレジットカードに集約してるんですよ。auの毎月の料金や電気料金の支払い、SuicaのオートチャージからAmazon楽天などの通販サイトまで全部。あ、車のETCもauPAYクレカです。
auでんきを契約しているとポイント還元率が良いので、ずっとその恩恵を受けてきました。
auを解約してしまったら、auPAYクレカは年会費がかかるようになります。年会費がかからないようにするためには、UQ mobileかPovoを契約し使わなければなりません。Povoだと180日間チャージがなければ使えなくなる可能性もあります。
この事情を考えると、メイン回線をPovoにしておこうかなと思えてくるのです。
なので今後は、PovoでApple Watchに対応するとなったらPovoに移行する方向でいて、どうしてもahamoしか対応してくれないのなら、仕方なくahamoかなぁという気持ちでいようと考えています。そもそもahamoのApple Watch対応の件も、ニュース本文を見ると「話を進めている」という段階です。まだ正式発表ではないのでぼんやりしています。
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