組織で信頼される先輩になるためには
生きることにこだわりを。魚住惇です。 今回もちょっとしたこだわりに、お付き合いください。
LEG稲沢第2回イベントレポート
11月21日にLEG稲沢の第2回のイベントを行いました。 テーマは「各校の情報交換」でした。 何がすごいって、これが一番盛り上がるんですわ。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、教員による飲み会が消滅し、教員同士で仕事場以外で話す場が一切なくなりました。 コロナ前から「飲み会は残業に入りますか」みたいな考え方が出てきたとして度々話題になっていましたが、飲み会の場で仕事の段取りが進むというのもまた事実。 そんな中で、オンラインで話すというのは、教員にとって新たなしゃべり場なわけです。もう話が止まるはずもありません。
しかもこの時代、同じ学校ではなく他校の先生とも気軽に話ができるわけです。これが楽しいのなんのって。 あまり詳しい学校名は明かせませんが、そもそも端末が人数分揃っていなかったり、揃っていたとしても使える先生が2人しかいなかったりと、各校の悩みが尽きないということが浮き彫りになりました。
みなさん、それぞれの学校の悩みを抱えていたんですね。少なくとも、それを打ち明ける場を設けることができて、良かったと思っています。
さらに、初任者も2人いらっしゃいました。学校の中だけじゃなくて、外からも情報を得て、少しでも生徒に還元したい。なんて勉強熱心な先生でしょう。僕もその心意気を見習わなければならないなっていう気にさせられました。
次回の日程はまだ決まっていませんが、そろそろどこかのLEGと、合同でのイベントを計画してみたいものです。
組織で信頼される先輩になるためには
ここ数日の、僕のリソースを占有している存在がいます。 「お局」です。「おつぼね」と読みます。 会社などにいる、やや年配ぎみの、多くの方が女性の方でいらっしゃいます。
お局様とは、_気に入らない相手(特に女性)に対して厳しい物言いをしたり、周囲や状況を仕切りたがったりするお節介な一面なども持ち合わせているベテラン女性を指します。未婚・既婚は関係ありません。 【お局様とは】職場の"お局様"と上手に付き合う方法 - CANVAS|第二新卒のこれからを描くウェブメディア
まぁこんな人を指すんですわ。 ここ最近、自分も含めて、「あ・・・この人・・・、この組織の中のお局様だ・・・」と思う方がいらしたり、知り合いがお局様による攻撃で休職したりと、何かと話題になっています。 それも1件や2件じゃありません。しかもこういう話って集まってくるもので、「最近こういう話を結構聞くんだよ〜」と話した人からも、追加でエピソードを聞けたりもしました。 みなさん、似たようなことで困っていらっしゃったのですね。僕もですけど。
ちなみに、Kindle本でこういう文章を見つけました。
お局ババァのせいで辞める社員の本音。 会議の議題に上がらない問題は、会社として、対策が取られることはない。 その間も、優秀な新人さん、若手社員は、陰険なお局ババァの嫌味攻撃に耐えながら、日々の業務を懸命にこなしている。 そんな人財ともいえるような、貴重な人材が辞めていく理由の多くは、《人間関係》である。 「会社は好きなだけど、あの人がいるだけで辛い。もう限界だから、この会社辞めよう。」 というケースは、非常に多いのだ。会社の事は好きなのである。
Ryota Mori. For those who are suffering from incompetent senior employees How to defeat his station Baba that can be used by the manager: First-class subordinate road series (Japanese Edition) (Kindle の位置No.288-304). CHIKYUJIN. Kindle 版.
先日読み終わったKindle本『経営者も使えるお局ババァの倒し方』の一部分です。
なかなか過激なタイトルの本ですが、結構的確なことを書いている気がします。 まぁ本命の対処法については、あまり参考にはなりませんでしたけど。 見る限り、お局様という存在は、どの組織にも存在するようです。
お局様の特徴というのは、10個ほど特徴があるようです。
後輩女性社員に対しての口調が強い
気分によって言っていることが変わる
嫌味や陰口が大好き
人によって態度がコロコロ変わる
女性の既婚者に対して、当たりが強い
相手のミスを根にもつ
理不尽な理由で怒り出す
自分のミスを認めない
後輩の恋愛事情を根掘り葉掘り聞いてアドバイスしたがる
「私が新人の時は」と苦労話を話したがる
職場にいるお局様の特徴10個|嫌味な態度や嫌がらせを回避する対処法とは | Smartlog
なんというあるあるな条件でしょう。なんとなく、人物が想像できます。
人間が組織という小さな社会を形成する上で、恐らく誰かが担ってしまうものなのだと思うようにしています。
ただ、僕が今回話題にしたいのは、「お局様酷いよね」ではありません。
「自分がお局様と見られないためには、どうしたら良いのだろう。」についてです。
きっと、その職場のお局様だって、自分がお局様だと言われるのは嫌だろうし、その人が初代ではなくて二代目お局様である可能性も十分考えられます。 そのお局様は、元からお局様として生まれてきた人ではなくて、そういう因子を持っていたに過ぎないのではないかと思うからです。
前回のnewsletterにも書きましたが、最近はあまり話さない授業というのを実践しています。 ですがお局様というのは、その真逆のような気がするのです。 1コマずっと喋り続ける。誰も聞きたくない話をずっと話し続ける。講義ではなく授業でこれをやってしまうと、生徒の集中力は長続きしないし、学力も伸びません。 しかしながら、正論を話し続けている先生からしてみれば、「自分は正しいことを話し続けて、生徒にはノートにも書かせているので授業は成立している。しかし、それでも学力が伸びないのであれば、原因は自分ではない。」という理屈が出来上がってしまいます。
正直、ゾッとします。自分としては良いことをしているはずが、実はそれが相手からしてみたら迷惑だった。しかもそれに自分からは気付くことができない。
いろんな方からいろんな話を聞いていて、僕はお局様には絶対になりたくないという思いが強くなりました。
今、お局様にならないための方法というのを模索していますが、きっとこれが第一段階というやつで、 「自分は絶対にお局様なんかになりたくない」と思い、ならない方法を模索し始めることから始まるのではないかと予想しています。
でも、まだその先がわからない。 例えば、初任者の先生に、どういう声をかけたら良いのか。どういう立ち振る舞いをしたら、教育実習生から見て、憧れの先生として見られるのか。
そんなことを考えながら、ここ最近を過ごしています。
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